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同居人1号~Mちんからの手紙~

以前スタッフとして働いていたMちんが、当時の思い出を綴った手紙です。
青文字がMちんの文章、
赤文字がかかさんが書いた補足文章になります。


スタッフとして働き出した頃、
ボランティアハウスで一緒に生活していたのが梨利子(りりこ)ちゃん。
私の仕事が終わると車で一緒に帰宅するのが当然と言うように、そそくさと車に乗り込む。
車に抵抗はないらしく、むしろ嬉しそうに助手席へ。



【2009年3月撮影:梨利子ちゃん】
ririko090128-1.jpg


ある日、帰りが遅くなったのでコンビニへ。
夕飯どーしようかなぁと考えていると、他のお客さんの会話。


A:「見て=、犬が普通の顔して車乗ってる。」

B:「確かに。シートベルトなくてもちゃんと座ってるね。」

A:「・・・目が合った(笑)。」


梨利子ちゃんはちゃんと助手席でお座りして、私の買い物が終わるのを待っている。
確かに目が合う気がする。
その姿がかわいかったので、から揚げを買って2人で半分コした。
みんなには内緒だけど・・・



【2009年1月撮影:まるとぎんなんこのベランダにて】
ririko.jpg


【補足】
当時、梨利子ちゃんは、わんこ達の新入りさんでした。
わぁわぁ広場は既にわんこ達の空間としては一杯でした。
日中はなんとか鎖に繋げてスペースを確保しても、夜間眠る場所が無かった様に記憶しています。
ボランティアハウスで過ごすMちんの下宿人にしてもらいました。


下宿代を払わないばかりか、から揚げまでもらっていたとは・・・(笑)


早朝から夜まで作業をしていたMちんにとって、
朝出勤する前、夜ボランティアハウスに入る前に、
梨利子ちゃんの排泄の為に、少しお散歩する事もしんどかったに違いありません。
そういう愚痴も一言も私にこぼさず、その冬からは心臓の手術をした「なんちん」まで下宿させてくれました。お陰をもちまして、この3月、なんちんは なんちんらしく、その寿命をまっとうさせて頂く事が出来ました。


【なんちん(故)】
nanchin0612.jpg


この冬、梨利子ちゃんも大病を患いましたが、今のところ転移はみられない様で、元気に毎日を過ごさせて頂いております。


こうしてMちんのエッセイを読ませて頂き、私自身、とても胸を打たれました。当時は今よりも、もっともっと設備も悪く、ご近所からの眼も厳しく、Mちんもつらい思いをしたことが幾度もありました。目がうるうるしていた時もありました。そういう思いをさせなくても済むだけの力が私には無く、その自責の念が無くなることはありませんでした。


Mちんが庵を離れてからの年月は、Mちんが庵に居た時間よりも既に長いです。
それなのに、こうして庵へエールを送ってくれる、その思いを私自身しっかり受け止めさせて頂きたく思います。有難う。


今日現在、庵の子達が、庵において、過ごさせて頂く事が出来るのも、長い間、庵と係わりを持って下さった、たくさんの皆様方のお陰である事を失念する日は1日もありません。


たくさんの感謝の念い(おもい)が庵から発せられています。
その念いが皆様のご健勝へのエールとなります様、祈っております。
そして信じております。

さるこの庵


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