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さるこの庵からのメッセージ~らこぱある訃報~

こんにちは、さるこの庵です。

今日の確認でぱるるの残高が明日のお給料だけを考えても10万円強足りません。
ここ数ヶ月は、まとまった額を御支援下さる方がいらっしゃって初めて成り立ちました。
それだけ支援して下さる方の絶対数が少ないのだと思います。

これでは皆様に負担がいくばかりだと重々承知致しております。
さるこの庵でも、この事は命題であることを認識し、
色々工夫して実施していきたいというのが日々の願いです。
が、今現在はとてもそれまでの人手と時間の余裕がありません。
毎日毎日ひたすら、わんこ・にゃんこ達の日々の充実に力を注いでいます。


保健所で処分を待つのみだった子達や、
不要な「物」として捨てられた子達が、
皆様の御支援のお陰でご飯を食べることが出来、
暑さ・寒さを凌ぐことが出来、
何より「人」を信じる心を再び抱くことが出来、
「人の優しさ」を楽しみにして待つことが出来る日々を過ごせています。



らこぱある:仲良しの「てじら太郎(右)」と一緒に
rakopaaru_dejiratarou090730.jpg


ちゅーりっぷ組の「らこぱある」、6年前、
保健所より救出した人から庵へと託された時は、
長期間に渡る強度の栄養失調で、全身硬直しておりました。
獣医の指導の下、皆様から御支援頂いたa/d缶を少しずつ口に含ませ、
水分も補給しながら、という出会いでした。



らこぱある:庵に来たばかりの頃
~手足を動かせず、寝たきりの状態でここにやって来ました~
rakoparu2005.jpg

rakoparu2005_2.jpg


あれから6年、らこぱある は少し高いところにも登れる様になり、
後ろ足で踏ん張って、爪とぎも出来る様になりました。


そして、スタッフに必ず寄って行ってご挨拶してくれました。「にゃにゃ♪」と・・・
昨夜は一晩、一緒に過ごしました。
名前を呼ぶと「にゃ♪」とお返事を必ず返してくれていました。


春に腎不全が出て、若年性でしたので進行がものすごく早かったです。
覚悟はしておりましたが、本日午後1時、永眠しました。



真珠(故)
shinjyu.jpg


らこぱある の「ぱある」は(故)真珠からもらいました。
良く似ていましたので。
真珠は8歳で腎不全を患い永眠しましたが、丁度、住職が倒れた頃患っていました。
らこぱある を看病しながら真珠の事や、その当時の私自身の心境などが心に蘇り、
また、当時と現在の庵の様子を考えると、その変化の大きさをしみじみと感じ、
何とも言えない夏でした。



トッテントッテンと、おぼつかない足元でやっと歩けるようになった頃
左から:樹尼大太郎(故)・らこぱある・もしょもしょくりん(故 / 奥)・ぶんぶん(故 / 手前)
rakoparu_jyuni_mosyo.jpg


恥ずかしいことに「真珠が・・・」と、真珠の容態が変化する毎に
泣きながら獣医の先生に電話を何度も入れたものです。
さぞ迷惑だったろうと思います。
真珠と、らこぱあると、さるこの庵と・・・。



チューリップ組の皆と一緒に
cyuripu081128.jpg


さるこの庵で出来る事は微力ですが、
皆様の御支援が良い形となって動物達へ伝わる様、
心を込めて日々を過ごさせて頂いております。
らこぱある に6年の月日を、皆様、本当に有難うございました。
こういう月日だけは、さるこの庵の財産だと思っております。
まだまだ、たくさんの子達が過ごしております。
どうぞ今月も御支援をよろしくお願いします。


9月9日 さるこの庵



和子ちゃんと一緒に
rakoparu_wako0909.jpg


追記

今日は らこぱある を看取りました後でしたので、
要らぬことまでペンが動いてしまった様です。
拙い文章しか書けませんが、いつも嘘偽りなく、皆様へ言葉を発しております。
どうか、そのことに免じて下さり、読んで頂ければと思います。


では、作業に戻ります。

今日は「にゃ♪」と言う声が、空耳の様にお耳に届きましたら、
らこぱある だとお思いになって「またね」と言ってあげて下さいませんか。


少しずつ、入道雲に乗ってお空に昇ってゆくことでしょう。
入道雲さんも随分秋めいてきましたね。
では皆様、長くなってすみませんでした。



2010カレンダーの5月を飾った写真
rakopaaru5.jpg

「またね♪」
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