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それぞれ、お寺に連れてこられるまで・・・・(お寺からの手紙より)

※この記事は、生全寺からの手紙より抜粋され、「生全寺支援・救済」サイトに掲載されていたものです。

オキの場合:
oki20010223.jpg
98年2月既にお寺の犬の数は20匹を越え、今のような支援も少なく猫も犬もお腹一杯に食べられない日が続いていたある日、支援者の方が飼い主とオキを連れて突然やって来ました。

「これ以上は引き取れない」と言う。
お寺に対して飼い主から帰ってきた言葉は、「じゃぁ、保健所しかないですね」でした。
その間、支援者の方は終始無言です。

結局はその方のお顔を潰す事も出来ず、引き取りました。
オキはその家族と、ずっと生活してきた子なので、最初はとても人見知りが激しい子でした。
2日経ったある日、触れさせず吠え続けていたオキが、静かに私の顔を舐めました。「これから、ここでこの人とやっていくんだ」とオキはオキの頭で考えたのだと、私は思います。
8年間暮らした家族を1日2日で忘れて、見ず知らずの人に突然、心を開くわけはないのだから・・・。


ちょびばばの場合:
cyobibaba20010719.jpg
ある社宅に住みついていた子です。
社宅の中の犬好きな方々で可愛がっていたそうです。
(首輪無しで寝るときは集会所の床下、避妊はせず子供を産んでは貰い手を探す状態でした)

ところが社宅のメンバーが替わり、ちょびばば目当てにオス犬がうろつきだし苦情が出始めた頃、保健所行きということになったそうです。成犬は里親の貰い手が難しいこともありますが、保健所に連れて行くことを考えると決断できませんでした。

そこへ支援者の方が「どうせ、2匹も4匹も同じ事。まとめて寺へ連れていきましょう」と、独断で決定してしまい、「これ以上は無理です」との返事に「善意ですから」とおっしゃいました。

社宅の方々が悪いわけではないし、誰かが悪いわけではありません。保護することは簡単です。
しかし、その後その子の生涯を通じ、毎日責任を持ってその子を守ることの方が、遥かに難しいと言えます。




ほんの一部を紹介させていただきました。お寺に来るまでは、どの子も色々な事情があります。
しかし、大半の子は飼い主の身勝手な事情で連れてこられます。捨てていく側にとっては「10匹も100匹も同じ」感覚で置いて行きます。しかし150匹を越える命を、お二人だけで支えることは無理です。(健康面も、とても心配されます)

そこで、寺の子いぬねこでは、地元(福岡)のスタッフボランティアを募集しております。お寺の近況をネット上でお知らせして下さる方、又はお寺のお手伝いをして下さる方(不定期で構いません)を探しています。

散歩だけとか、買い出しなら良いよなど、どんなことでも構いません。ゴミ捨てや動物病院への送迎なども、とても助かります。今はとにかく人手が、足りません。現地でのボランティア探しが困難なため、シルバーボランティアにお願いすることが検討されています。しかし、お願いするための資金(時給千円)が不足しております。

「手伝いけど、現地まではチョット・・・」という方々へ・・・。こんな形でのボランティア活動もあります。
皆様のご理解とご支援の程、どうぞ宜しく御願い申し上げます。
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